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jumechi
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日本生まれの日本育ちなのに何故かよく「日本語がお上手ですね♪」とほめられる。
日本では南西諸島以外の場所に住んだことがないが、サンタクルス市街の地理にはタクシーの運転手なみに詳しい。

バリアフリーにご協力ください!

2005年12月23日

バリアフリーにご協力ください!

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師走に入ってから急に忙しくなった。
ワタクシは「師」と呼ばれるようなすごい人ではないが、それでも毎日走り回っておる。
ブログランキングのほうは2、3日サボっただけで急降下してしまった。

さて今日は久しぶりに予定のない日だったので、のんびり買い物でもしようと近所のジャスコに出かけた入り口で大学院同級生のkadoさんに会った。
彼が買い物客に配っていたのが、この写真のステッカー。
車イス駐車場に/点字ブロックに「私は停めません」宣言!と書いてある。

シールをもらって店に入り、10分後に出てくると、今度は別の知り合いがステッカー配りをやっていた。
愛-Houseを時々訪ねてきてくれるaraさん、彼自身も車イス使用者で、障がい者の自立を支援する仕事をなさっている。
別々の所で知り合った人がつながっていることを知る瞬間って、なぜか気持ちの良いものだ。

最近障がいを持つ知り合いが増えてきて、初めてバリアフリーの問題を実感した。
街の中って、彼らにとって不便と危険がいっぱいなんだね。
駐車場や展示ブロックの問題だけでなく、歩道が極端に狭くなっていたり、歩道の真ん中に電柱や看板がたっていたり、信号機やエレベーター等の操作版が高かったり、階段とエスカレータは立派なのにエレベーターがなかったり、建物やトイレのドアが重かったり、ほかにも僕がまだ気付いていない問題がたくさんあるのかもしれない。
もっとも大きな問題は、ほとんどの人が問題の存在に気付いていないことだと思うな。
僕だって彼らと出会わなければ気付くこともなかっただろうし、心無い行動もあっただろう。

問題に気付き始めた今、全ての人に快適な街づくりに参加したいと思う。
このブログからの呼びかけはその第一歩。
仲間が増えれば、いずれは行政を動かすこともできるはず。
ただ僕はこの問題を意識し始めたばかりなので、無知な点や勘違いも多いかもしれない。
読者の皆さんから、遠慮のないコメントをいただけると幸いです。

ステッカーの呼びかけに関心のある人は、NPO法人バリアフリーネットワークのホームページをご覧ください。
http://www11.ocn.ne.jp/~bfn/



Posted by jumechi at 19:02│Comments(10)
この記事へのコメント
僕は福祉の仕事をしていますが、絶対車椅子スペースにはどんなに混んでいても車は止めません。昔から止めてはいけないという規範が自分の中にあります。でも、明らかに障がい者ではない人がその場所に車を止めている事を多く見かけ、悲しい思いをよくします。

日本の街づくりは基本的に健康な大人の視点で作られていると思います。障がい者だけでなく、高齢者、子ども、妊婦さん、そうした人々への配慮が欠けていると思います。

誰もが生活しやすい環境づくり、街づくり、住宅づくりをユニバーサルデザインと言います。バリアフリーとかユニバーサルデザインという概念が当たり前のもとなる社会が実現して欲しいと思っています。
Posted by masa at 2005年12月23日 23:29
健康な体をもっている人にだけ合わせた街ってイヤですね。
どんな体になっても自由に動ける街に住みたい。人ごとじゃない。

内地にいるときはよく、点字ブロックが破損した状態(ヒビ割れ等で段差ができてしまっている)で放置されているのを見かけては、気になっていました。
役場に連絡しても修理してくれません。予算の関係があるのでしょうか。。。
あれでは、健康な人でも転倒してしまします。
役立つどころか障害になってしまうような設置のされかたが多々あります。

作りっぱなしではなく、その後のケアが大切。

こういったことに力を入れている自治体って、ありそうだなあ。
そういうところがあれば見に行ってみたいです。

Posted by taka at 2005年12月24日 10:23
おはようございます。♪メリークリスマス♪

素敵なクリスマスイブでしたか??

ポッチッとOK!
Posted by ごっとハンド at 2005年12月25日 09:22
素敵なブログですね!!お気に入りに追加しちゃいました♪
Posted by ミイ at 2005年12月25日 13:26
masaさん、

コメントありがとうございます。
僕は障がいを持つ人の視点に気付いて意識し始めたんだけど、高齢者、子ども、妊婦さんなどまだまだ気付くべき視点がたくさんあるんですね。
「ユニバーサルデザイン」ポジティブで良い響きですね。
Posted by jumechi at 2005年12月25日 17:05
takaさん、

「どんな体になっても自由に動ける街に住みたい。人ごとじゃない。」
言われてはじめて気付きました(情けない話ですが)。
そうですよね、誰だって、あるとき突然身体に問題が生ずる可能性があるんですよね。

割れた点字ブロック、ここでもたまに見ます。
作った後のケア、本当に大切だと重います。
最初に作ったときに健康な人の視点しか取り入れられていないなら、その後のケアの段階で改善するべきだとも思います。
愛-Houseは入り口が緩やかな坂になっていたり手すりが付いてたりして、一見するとバリアフリーかな、と思うのですがやはり改善すべき点が多いです。

宿泊棟の1階が満室のときに車椅子のお客様が宿泊を申し込まれたことがありました。
2階に上がるには階段を登らなければならず、夜間職員が不在のときに何かあったら危険ということで、お泊めすることができませんでした。

また愛-Houseホールをご利用のお客様が車椅子用トイレを使おうとしたとき、ドアが重いので手伝って欲しいとおっしゃいました。
その方は女性だったので申し出るのに大変恥ずかしい思いをなさったと思います。

このような問題を運営者である市役所に訴え、改善をお願いしているのですが、なかなか反応はありません。
このような問題に積極的な自治体があれば、僕も是非話を聞いてみたいです。
Posted by jumechi at 2005年12月25日 17:28
ごっとハンドさん、

ポッチ感謝です(^_^)v
寒い中、お元気そうですね。
南の島で育った僕は、ホワイトクリスマスにあこがれてます。
でもホントに雪が降ったら、冬眠するかも(笑)
Posted by jumechi at 2005年12月25日 17:37
ミイさん、

気に入っていただけて嬉しいです♪
ミイさんのお名前をクリックしたらランキングのほうに飛んでいきましたが、ブログ名など教えていただけたら、遊びに行きますよ。
Posted by jumechi at 2005年12月25日 17:40
バリアフリーと云えばサンタクルス市中央公園の角々にも作られていますが、ちょっと急勾配すぎてるので車椅子の方が一人で利用するのは危ないような気がします(あの周辺の交通量はふめち様もご存知でしょう)... 
neko在住のS市でも増えていますが、歩道に対する広さ、路面との段差、勾配、傍に排水溝、ゴミ箱だの...設置基準がまちまちなので利用する方は不便を感じておられますが、無いよりは良いし、以前に比べると権利が認められるようになったと云うことで意見は一致しています。
某国の「藪」大統領に聞かせてやりたい、相互の権利を認識することは人類平和の第一歩だよ...何つって。
Posted by neko at 2005年12月25日 22:17
バリアフリーから国際問題まで駆け抜けるスケールの大きさと思考の柔軟さ、nekoさんならではですにゃ~ ^^
なんにしても相手側の視点を持たない限り、相手を理解できないということですね。
聖パウロの街と十字架の街から、オイルラッシュの藪氏に平和を呼びかけてやってください(笑)
Posted by jumechi at 2005年12月27日 22:11
 
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