ホテル コパカバーナの思い出

jumechi

2006年03月09日 22:45


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久しぶりにボリビア時代のCDを開いたら、懐かしい写真が出てきました。
サンタクルス市の中心部にある「ホテル コパカバーナ」、私が週末のプチ旅行に愛用した宿です。
その頃私が働いていた村は、サンタクルスから100キロほど離れた農村でした。
地平線のかなたまで畑が広がっているし、住民もみんな暖かい人たちで素敵な村なんですが、遊び盛りの20代の少年にとって、何ヶ月も田舎で暮らすのはやっぱりストレスがたまります。
そのため最低でも2ヶ月に1回、できたら月に2、3回は週末のプチ旅行をしていました。

小奇麗なホテルに泊まって世界中から集まってくる観光客と友達になり、いろいろな国の料理を食べ歩き昼間からワインがぶ飲みの1泊2日の旅。
その間全く日本語に触れないのも、結構ストレス発散になります。

通りから見えるのはホテルの玄関のみで、そこから奥に入るとパティオ(中庭)のレストランにつながります。
そのパティオを見下ろす壁に沿って客室があります。
とても開放的な空間なので、客の心も開放的になり、窓から顔を出して向かいや隣の部屋の人とお話ができます。
盛り上がってきたら「そっちにワイン持って遊びにいっていい?」となります

今になって思えばとても優雅な生活です。
でもあの頃は月給500米ドルでこのような遊びを月に数回やって、休暇には一週間くらいのバス旅行もやって、それでもきちんと貯金できていたんです。
あぁ、ボリビアが恋しいよ、、、日本社会に完全復帰するにはもう少し時間が必要かも。。。

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