覚悟
「ボリビアで県人会が移民調査へ 100年前ゴム栽培で渡る」
今日の琉球新報朝刊で見つけた記事。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-19066-storytopic-1.html
ボリビア沖縄県人会が奥アマゾンの県系人の調査に取りかかるらしい。
私はもう歴史家を引退したつもりだった。
でもこんな話を聞くと、血が勝手に騒ぎだすのだ。
もしかすると、また仕事のオファーがあるのだろうか?
可能性は十分にある。
実績や経験では一流の研究者にかなわないが、ボリビア、しかも奥アマゾンの日系社会に限って言えば、私は日本で5本の指に入るはず。
ただ、こればかりは日系社会のリーダーたちが決めること。
誰が音頭をとるかによって決まるだろう。
前回みたいに金銭トラブルになることだけは、ごめんだ。
俺はボランティアなんかじゃない。
そんなことをする経済力もない。
前回体調を崩した点は反省しているが、それでも十分に働けるだけの準備はできていた。
もし呼んでくれるならありがたいことだが、その代わりJICA派遣のボランティアたちとは違う、一流のプロとして扱ってもらう。
(JICAボランティアの名誉のために付け加えると、彼らの中にもプロとしての能力と意識を持った者は数多くいる。)
今回は声がかからない可能性だって、十分にある。
別にそれでもいい。
日系社会全体が自らの手で歴史を語り始めようとしているだけでも嬉しいし、新しい研究者が台頭するなら、それも本望だ。
それに何より、あそこにはnekoさん&CAMBAさんのご家族をはじめ、hirobo兄さんやteru兄さんなど、各分野で一流の活躍をするブレインがそろっているのだ。
今回の動きに、私は大きな注目と期待を寄せている。
もし彼らが本気で大事業を成し遂げるつもりなら、私はやっと手に入りかけた安定した生活を捨ててでも、またあの国に舞い戻るつもりだ。
ボリビア日系社会の歴史構築のためなら人生をかける覚悟はできてるし、時には命がけとなる奥地調査だっていつでも出発する用意はできている。
だから日系社会のリーダーたちよ、あなたたちの覚悟が整ったら、もう一度私と手を組まないか?
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